前回は⑳クリスマス について! 触れました
今日は「 痛い所が必ずしも原因じゃない 」についてお話ししていきます
ある患者さんの臨床のお話をします
A君 某学校の高校球児(ポジションはピッチャー)
右の肩があげにくい、投げるときに右肩が痛いんです
A君がこの症状になってから
約3か月が経過していました
最初は行きつけの接骨院に通院し症状が変わらない為に
整形外科にてレントゲン・リハビリ・投薬をしても
やはり痛みが変わらないどころか
どんどん力が入りにくくなってきた為
某有名な気功師の先生の所へも
通院したそうですがやはりあげにくい症状は変わらなかったんです
あるお母さんつながりから当院をご紹介いただき来院されました
数々の施術を受けてきたので、半ば少し諦めかけた感じでした
通常のストーリーだと 当院に来て治ったぁ~(*´▽`*)が
美徳ストーリーなのですが、当院でも週に2回の施術を
2Wしてもやはり、変わりませんでした( ゚Д゚)
5回目の来院時に私は彼に
「この肩が痛くなる前に他にケガをしたことはない?」と聞きました
その時彼は思い出したかのように
「そういえば忘れてましたが、左足の親指をタンスでぶつけました、それぐらいですかねぇ~・・・」
はい、これなんです
ピッチャーで右投げで、左足は投球する際にキャッチャーに向かて
大きく出しますよね!!ピッチングフォームを再現した時に
重心移動が全くと言っていいほどバランスが悪かったです
更には
足の親指を左右で可動域を比べると明らかに
ケガをした指は曲がる事すらできなかったので
当然踏ん張れていなかった為に、代償して
肩の動きを悪くしていたという事が判明して
足の指の可動域と踏ん張りとを修正していくと
肩が徐々に上がっていくのを自覚して
笑顔になっていく彼の顔今でも忘れません
この様に、
肩が痛いから方が悪い
腰が痛いから腰が悪い
などと決めつけず
全体を通して体を見立てると
改善の糸口が見えてくることもたくさんありますよ!!
心身ともに健康・湧き出る笑顔
健やかなる未来を手に入れる為の
お手伝いをします!!
まずは気軽に相談からしてみてはいかがでしょうか?
今日も読んで頂き感謝です(*´▽`*)V